iPadのプロクリエイトで作成したイラストを『ai』データに変更したい。
と思ったことはありませか?
こんにちは!つっしーです。
今回はiPadのプロクリエイトで描いたイラストをaiデータに変換して出力する方法を紹介します。
僕自身、プロクリエイトのアプリが好きで毎日使っています。
そんな時、ロゴ作成の依頼があり、プロクリエイトで作った時がありました。
納品する際、なんとやっぱりaiデータで欲しいとのこと!
そもそもプロクリエイトから直接aiデータに変換する術は、探してもありませんでした。
イラストをサイト上で変換できる「Convertio」や「AnyConv」という変換サイトがあるのですが、試した所完全に色褪せてしまってダメでした。
しかしなんとかある方法を使って、プロクリエイトで描いたイラストをaiデータに綺麗に変換することができました。
今回の記事を見ることで
- そもそもaiデータとは
- プロクリエイトからaiデータの変換方法
がわかります。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
そもそもaiデータってなに?
そもそもaiデータとは
ロゴなどの、デザインの元データとなるファイル形式がAiデータです。拡張子は「.ai」です。 Adobe(アドビ)社のIllustrator(イラストレーター)で作成されたデータ形式です。
Illustratorはロゴや、名刺、パンフレットなど様々な場面で使用され、企業のデザイナー系のほとんどの企業が使用しています。
また、どれだけ拡大や収縮しても劣化しないというメリットがあります。
しかし、llustratorでしか画像を開くことができないという他のイラストアプリなどと互換性がないとデメリットあります。
こういった理由があり、「入稿はaiデータでお願いします」とよく言われるわけです。
プロクリエイトからaiデータの変換方法
さていよいよプロクリエイトで描いたロゴをaiデータに変換する方法を教えて紹介していきます。
①必要なアプリ
今回使用するアプリは3つです。
- Procreate (プロクリエイト)
- Documents (ドキュメント)
です。
document(ドキュメント)は無料のアプリですので、この機会でぜひ入れて見てください。
②プロクリエイトからPDFで書き出しをする
今回出力するロゴはこちらになります。
ちなみにこれは以前ロゴデザインでボツにしたイラストです。
画像は高解像度で行うことで、よりきれいに保存することがでいます。
これをプロクリエイトでPDFで書き出しをします。
PNGで書き出しをする方法は、プロクリエイトの左上の🔧レンチマークからアクション→共有→PDF を選択することで簡単に書き出すことができます。
③ドキュメントから名称変更をして、PDFからにaiに拡張子を変更する。
そしてプロクリエイトからPDFで保存した画像をドキュメントアプリで開けるかを確認します。
問題がなければ、名称変更で拡張子をpdfからaiに変更します。
そうするとドキュメントアプリでは画像を開けなくなります。
④Adobeアプリから画像を開けるかを確認する。
最後にAdobeのアプリで画像が開けるかを確認して無事に完了です。
これはAdobeのデータで開いているのですが、問題なさそうですね!
おまけ
ちなみに無料サイト変換した画像がこちら
色が変わっとる笑笑
最後に
この方法以外に、Adobeアプリからプロクリエイトで作成したイラストをトレースするという方法があります。
この方法だとよりきれいに画像をaiデータに変換し直すことができます。
今回の方法は余程色の複雑なイラストではない限り使うことができます。
ぜひ試してみてください。
参考になれば嬉しいです。
今回はプロクリエイトからaiデータに書き出す方法を紹介していきました。