イラストで稼ぐ

「個人的な」絵師の一発書きの極意。

こんにちは!つっしーの筆です。

私は普段YouTubeにて、一発書きの動画を撮って投稿しています。

投稿本数も600本を超え、チャンネル登録者数も1万2千人ほどになりました。

今回は良く聞かれる「どうやったら一発書きができるようになるんですか❓」という質問に答えていきたいと思います

ただ一発書きにはこれといった正確なやり方はなく、完全に我流です。

個人の思い込みや偏見がかなり入った記事になっていています。

また、できるだけわかりやすく丁寧に説明させて頂きますが、上級者向けの難易度ですので、わかりにくいポイントが多いと思います。

それを理解した上でこの記事を読んでください。

つっしーの筆YouTubeチャンネル↓

https://youtube.com/c/tsushinofude-WhiteboardArt

前置き!一発書きを推奨したいわけではない

初めに言っておきたいのですが、「初めから絶対に一発書きをした方がいいよ!」など推奨したいわけではありません。

きちんと絵を描きたい人は下書きをするべきだと思っていますし、難しい構図の絵は下書きなしだと描けないです。

私の場合は、動画などでパフォーマンスとしてやらせて頂いているだけです。(簡単なイラストだったりは参考にしてもらえるかなとは思っています。)

その上でも一発書きができたら楽しいですし、かっこいいなとは個人的に思っています。

今回は「ふーん、そんなんだ」と軽い気持ちで読んでみてください。

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結論!頭に描きたいイラストを浮かべて、そのイラストなぞるイメージ。

私の場合はほとんどこの一言に尽きます。

描きたいイラストのイメージを描きなが

漫画『HUNTER×HUNTER』でクラピカの念能力の具現化系の修行があるのですが、それに近いものを感じます。

描きたいイラストを頭に思い浮かべて、そのイメージを紙の上に持っていきます。

その浮かんだイラストをペンでなぞるイメージです。

この方法は一発書きにも、下書きを描くときに使えると思います。

端的なやり方としては、

  1. 模写したいイラストを目に焼き付けます。
  2. 頭の中で目に焼きつけたイラストを今度は頭の中で思い浮かべます。
  3. 最後に頭で浮かんでいるイメージを紙の上に持ってくる。

です。

ここだけ聞けば、「それができれば苦労しないよ」と言われると思いますので、もう少し細分化して説明していきます。

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模写したいイラストをよく観察する。

まず描きたいイラストをじっと見つめます。

そのときに細かな部分まで見て、「この部分はこうなっているのか」などイラストを暗記するイメージです。

また、全体の形、大きさ、バランスも覚えておきます。

以前グリップ模写を練習としておすすめさせて頂いたことがあるのですが、イラストを均等に線を引いておくとバランスが掴みやすいです。

目に焼き付けたイラストを頭に思い浮かべる

次に思い浮かべたイラストを頭の中で思い浮かべます。

思い浮かべては消えて、また見て覚えて、また消えてと繰り返していきます。

より正確にイメージできるようになるまで、頭に思い浮かべます。

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頭に浮かんできたイメージを紙の上に投影して、トレースする。

最後に頭の中に浮かんできたイメージを紙の上に投影してイメージを上からなぞっていきます。

そしてこれをうまくできるまで繰り返して行います。

上手に描けない場合は、1からやり直していきます。

描いたイラストを元々のイラストと比べて、どこか足りなかったのかを確認することもとても有効です。

結局、何度も描き続ける

イメージをそのまま紙に持ってくるというのは、最終的には練習しかないと思っています。

描いていくうちにそのキャラクターの描き方を覚えていきます。

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おすすめの練習方法

やり方としては以上になります。

おすすめの練習方法としては色々あるのですが、僕は「30秒ドローイング」を練習として取り入れています。

参考イラストを見て、イメージして、描くを何度も繰り返します。

私の場合は「SPEEDRWA」という30秒ドローイングの練習アプリがあるので、それを使って練習しています。

結構しんどいと思いますので、毎日少しずつやっていくことをおすすめします。

僕はYouTube撮影があるので、本番撮りをする前にルーティンとしてやっています。

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最後に

今回個人的の一発書きのコツを紹介していきました。

すべての人ができるわけでないと思いますので、あくまで私はこうしているという話で、参考までに聞いて頂けると幸いです。

私自身は初めは本を買ってそれに沿って練習しました。

初心者の方は基本をまず覚えていくのが大切だと思います

私がお世話になって本は「絵がふつうに上手になる本」です。

ぜひ参考にしてみてください。