YouTubeの日本アクティブユーザーは6000万人と言われています。
一方世界全体で見ると、YouTubeのアクティブユーザーは23億人以上と言われています。
日本の35倍もの市場が世界には広がっていると言えます。
さらに、人口が増え続けているインドを中心にアクティブユーザーは増加傾向にあります。
そんなところに目をつけた私は『海外向けにYouTubeをやってみよう』と思い、約1年前から動画を投稿し始めました!
今回はその結果を報告していきたいと思います。
今回の話を聞けば、日本のユーザー (4.6%)の他に、残りの95.4%のユーザーにリーチできる可能性が広がります。
世界のYouTuber
現在日本1のYouTuberと聞いて誰を思い浮かべるでしょうか?
例えば、『HIKAKIN』さんをだとすると、現在チャンネル登録者数は1070万人(2022年5月現在)です。
しかし、現在世界で最もチャンネル登録者数が多いチャンネル『T-Serise』のチャンネル登録者数は2,16億人にまで上ります。
『T-Serise』はインドの音楽チャンネルではありますが、ここまで世界と日本のYouTubeに対しての規模が違います。
2021年世界トップ5のチャンネル
- T-Series (チャンネル登録者数2億1600万人)
- Cocomlon-Nursery Rhymes(チャンネル登録者数1億3600万人)
- SET India(チャンネル登録者数1億3300万人)
- Pew DiePie(チャンネル登録者数1億1100万人)
- Show(チャンネル登録者数9530万人)
[ad]
海外向けにYouTubeを発信するメリット、デメリット
メリット
- より多くの市場にリーチできる。
- 今までにないジャンルを発見できる可能性がある。
- チャンネル登録者が増える可能性がある。
- 再生回数が増える可能性がある。
デメリット
- 日本より世界の方が広告単価が低めなので、収益が思った以上に上がらない。
- 日本語が使いずらい。(言語の壁を乗り越える必要がある。
- 別の収益方法を作った場合、通常以上に工夫が必要になってくる。
メリットとデメリットは個人的にこんな感じだと思います。
ただ、デメリットに関しては、要は工夫の仕方です。
もちろん、日本向けではない限り、他の人とは違ったやり方が必要になってくると思いますが、やり方が違えば他の人とは違った結果を出すことができます。
私のチャンネル(チャンネル登録者18万人突破)
では、ここからが本番になります。
私が運営しているチャンネルは『nishi_sensei』という『イラストメイキング』チャンネルになります。
現在チャンネル登録者は18万人になりました。
約1年でここまでチャネンルを大きくできたのはある意味すごいのではないでしょうか?
ここまで大きくできた成功のコツと失敗したことを説明していきます。
https://youtube.com/c/nishisensei
戦略と方法
戦略として、世界のユーザーに届けるためには“言語“が必要としない動画を作る必要があります。
私はもともとイラストが得意でしたので、イラストメイキング動画を投稿し続けました。
ただ、なんの動画をUPするかによって動画が見られる回数が変わってきます。初めは、通常に『描いてみた系』を投稿していたのですが、全く視聴されることがありませんでした。
色々試行錯誤した結果、ちょっとHなイラストを描いた動画が伸びることになりました。
そこから『大人向けのイラスト』かつ、おもしろ動画をUPすることでチャンネル登録者を伸ばすことに成功していきました。
また、動画のタイトルも日本語ではなく、海外視聴者向けにさまざまな言語に設定しています。
海外視聴者を取り入れるための設定は下の記事にまとめたので、興味のある方は参考にしてみてください。
https://note.com/tsusshi_24/n/n19b5046fe4f4
ほとんどの視聴者はインドを中心としたユーザー
私の過去90日間の視聴者は以下の通りになっています。
- インド→16,1%
- インドネシア6,9%
- ブラジル→5,4%
- アメリカ合衆国→5,3%
- 日本→5,1%
他にも世界的に幅広く視聴されています。
収益がめちゃくちゃ少ない(失敗)
ただ、先ほどの説明した通り私のYouTube動画のジャンル的にとても広告単価が少なくなってしましました。
おそらく通常の広告単価の10分の1程度です。
これは正直計算外でした。
月間の視聴回数が300万回以上あるにもかかわらず、
収入は10万円程度です。
なので、YouTubeで18禁に近いジャンルを投稿する場合は、広告単価を当てにしないことをおすすめします。
他に収入源を確保して、YouTubeを使ってそこに誘導するようなスチームにするような工夫が必要になってきます。(私は現在できていませんが、、、)
終わりに
今回は私が海外視聴者に対して行ってきたことを話していきました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
もっと今回の話を詳しく聞きたいという方は、主に私が行なってきた『海外視聴者を取り入れるテクニック』の話になりますが下の記事にまとめているので、ぜひ覗いてみてください。↓
https://note.com/tsusshi_24/n/n19b5046fe4f4
ぜひ参考になれば幸いです。
当ブログは、YouTubeを中心に、SNS、ブログ、イラスト戦略に関しての情報を常に発信しています。
もしよかったら他の記事も覗いてみてください。